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商品詳細

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ICE-019
Raspberry Pi用 二酸化炭素センサー/リレー 拡張基板「RPZ-CO2-Sensor」
Raspberry Pi(ラズパイ)用CO2センサーとリレー拡張基板です。CO2濃度を測定することで換気の目安としたり、オフィス環境の改善やスマート農業のCO2モニタリングに利用できます。CO2濃度が一定以上になった際、リレーで換気ファンなどの外部機器をON/OFFできます。7色表示可能なRGB LEDを搭載し、CO2濃度に合わせて色を変えることも可能です。

CO2測定の重要性

現在様々な場面でCO2測定の重要性が高まっています。例えば、以下のような分野です。

感染症対策のための換気の見える化
オフィス環境を改善し集中力、生産性の向上
CO2をコントロールして収穫量や品質を高めるスマート農業
RPZ-CO2-Sensor拡張基板を使えば、汎用性の高いシングルボードコンピューター「Raspberry Pi」にCO2測定機能を追加できます。既存のソフトウェアやネットワーク機能と組み合わせることで、例えば以下のような様々なシステムを作ることが可能になります。

CO2濃度に合わせてLEDの色を変化させ、オフィス環境を可視化
CO2濃度が一定を超えたらファンをONするシステム
IoT CO2濃度モニタリング
ビニールハウス内のCO2濃度モニタリング&コントロール

高性能CO2センサー SCD41搭載
現在、正確なCO2の測定に使用されているセンサーは、NDIR(非分散赤外線)方式が主流です。一方、SENSIRION社のCO2センサーSCD41は、次世代のPAS(光音響)方式を採用したことで、高い精度を保ったま1/5以下の小型化に成功しています。そのため、CO2センサーに加えてリレー、LED、スイッチをRaspberry Pi Zeroサイズの基板に搭載することが可能になりました。

CO2センサーは以下の3つの測定モードがあり、状況に合わせて選択することで、消費電力を抑えることができます。

5秒おきの最短の連続測定モード
30秒おきの省電力な連続測定モード
ユーザーが指示したときだけ測定を行うシングルショットモード
MOSFETリレー搭載
外部機器をON/OFFできるスイッチとしてリレーを搭載しています。CO2濃度に応じて換気ファンなどをONするような使い方を想定していますが、プログラムにより自由に制御可能です。

機械的な接点のないMOSFETリレーを採用したため、ON/OFF切り替えが速く、摩耗もありません。リレーはDC 30 Vまでとなります。AC 100 Vには利用できません。

RGB LED、スイッチ
7色表示可能なRGB LEDと2個の汎用スイッチを搭載しました。 プログラムなどから自由にON/OFFできます。センサーと組み合わせて、CO2濃度に応じてLEDの色を変えてインジケーターとして利用したり、スイッチが押されたら特定の処理をすることができます。

コントロールソフトウェア付属
独自開発した、CO2センサーを制御できるコマンドラインツールとPythonパッケージ「cgsensor」を公開しています。Raspberry Pi OSに簡単にインストール可能です。

コマンドラインツールを利用すれば、1行もコードを書かなくても測定や記録ができます。ハードウェアを取り付け後、すぐに測定を開始できます。手動キャリブレーション(校正)や工場出荷時リセット、コンフィグ情報の変更など、センサーの各種機能を網羅しています。

また、Pythonパッケージを利用することで、ご自身のプログラムから簡単にセンサーを制御できます。開発期間の短縮に貢献します。

Raspberry Pi Zero対応 & 拡張基板スタック
基板サイズは消費電力の低いRasbperry Pi Zeroに対応しています。
RPZ-CO2-Sensorの上に別の拡張基板をスタック(積み重ね)できます。付属アダプターを接続するだけなのではんだ付けは不要です。

同梱品
RPZ-CO2-Sensor拡張基板本体とRasbperry Piへ装着するためのアダプターが付属します。
はんだ付け不要で組み立てることができます。

本店一階

在庫拠点
秋葉原
【数量1個〜】単価 ¥32980 購入数:
管理コード:EEHD-5YGK