RollerCAN ユニット (STM32)からスリップリングが省かれたバージョンです。
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多様なコントロール機能を内蔵したブラシレスDCモーターモーションコントロールユニットです。電源は6～16 VDC(CAN XT30インターフェース)または 5 V (Grove インターフェース)が入力可能で、最適なパフォーマンスのために力率(power factor)が自動調整されます。3504 200KVブラシレスモーターを使用したFOC(フィールド指向制御)クローズドループドライブドライブシステムを内蔵し、強制空冷なしで連続相動作電流0.5 A(短時間なら1 A)が可能です。フィードバック用に磁気エンコーダを採用、精密な制御を保証し、電流、速度、位置のトリプルループ制御に対応しています。
さらに、背面には0.66インチのOLEDディスプレイが搭載され、デバイスの状態をリアルタイムで表示可能です。また、RGBインジケーターライトとファンクションボタンも搭載され、直感的な操作が可能です。上部とベースには、LEGO互換の取り付け穴とM3ネジ穴があり、組み立ても組み込みも簡単にできます。
RollerCANユニットのハードウェアとソフトウェアは完全にオープンソースで、CANまたは I2Cバスを介してモーションコントロールとパラメータ調整が可能です。また、SWDおよびSWOデバッグインターフェイスを備えているので、柔軟性の高い開発を行うことができます。
※ ご使用の際は、電圧が16 Vを超えないようにご注意ください。18 Vを超えるとモーターがエラーコード(E:1)を表示して動作を停止し、「Over Voltage」が表示され、LEDが青色点灯します。
特徴
・ブラシレスDCモーター制御 (BLDC)
・CAN/I2C通信制御
・OLEDディスプレイ内蔵
・RGBインジケーター
・FOC(フィールド指向制御)クローズドループドライブシステム
仕様
・MCU:STM32G431CBU6(Cortex-M4)
128 KBフラッシュメモリ、32 KB SRAM、170 MHz
・モータータイプ:D3504 200KVブラシレスモーター
直径:41 mm
・ドライバチップ:DRV8311HRRWR
・角度センサ:TLI5012BE1000
・通信インターフェース:2 x CAN(XT30)、I2C(0x64)
・ディスプレイ:0.66インチOLEDディスプレイ、解像度: 64 x 48、SPI通信
・RGB LED:2 x WS2812-2020
・モーター電源:
・CAN(XT30):6～16 V電源
・Groveポート:DC 5 V電源
・負荷時の性能:
・負荷:50 g、モータ回転数:2100 rpm、電流:DC16 V / 225 mA
・負荷:200 g、モーター回転数:1400 rpm、電流:DC16 V / 601 mA
・負荷:500 g、モーター回転数:560 rpm、電流:DC16 V / 918 mA(最大負荷)
・無負荷:DC16 V / 78 mA
・待機時電流:
・Groveポート:DC5 V電源:70 mA
・CAN(XT30):DC16 V電源:32 mA
・出力トルク:
・GroveポートDC5 V電源:0.021 N.m / 0.2 kgf.cm@350 mA
・CAN(XT30)DC16 V電源: 0.065 N.m / 0.66 kgf.cm@927 mA
・ノイズレベル:48 dB
・使用温度:0-40°C
・製品サイズ:40 x 40 x 30 mm
・重量:71.9 g
内容物
・1 x RollerCAN ユニット
・1 x PwrCAN ケーブル(10 cm)
・2 x HY2.0-4P Grove ケーブル(5 cm)
・6 x フリクションピン
・1 x フランジ
・1 x ブラケット
・1 x 六角スパナ(2.5 mm)
・1 x 六角スパナ(2 mm)
・6 x M3ナット
・2 x 六角穴付ボルト M3 x 14 mm
・4 x 六角穴付ボルト M3 x 10 mm
・1 x 六角穴付ボルト M2 x 5 mm
・4 x 六角穴付さらボルト M3 x 14 mm
・2 x 六角穴付さらボルト M3 x 12 mm
・4 x 六角穴付さらボルト M3 x 5 mm
・1 x 5P デバッグ用ケーブル(1.25 mmピッチ、長さ100 mm)
用途
・ロボット関節制御
・インテリジェント製造装置
・ビジュアルデモ

秋葉原本店取扱フロア:3階M5コーナー棚番号④

在庫拠点

秋葉原

大阪