1 GSa/sのサンプリングレート、350 MHzのアナログ帯域(シングルチャネル)を備えたデュアルチャネルタブレット式オシロスコープです。さらに、シグナルジェネレータ、周波数特性分析器、スペクトラムアナライザの三つの機能も搭載された4-in-1多機能ツールです。高性能かつコンパクトな設計により、R&D、現地メンテナンス、教育など、さまざまな用途に最適です。

特徴

4-in-1多機能ツール: オシロスコープ、スペクトラムアナライザ、周波数特性分析器とシグナルジェナレータの四つの機能が、この1台に統合されています。
コンパクトかつポータブルな設計: A5サイズのコンパクトなボディと折りたたみ式スタンドにより、どこでも手軽に持ち運べます。
高解像度タッチスクリーン搭載: 7インチ、1024 x 600ピクセルのIPSタッチスクリーンにより、波形や各種データが視認しやすくなっています。
総合的な安全保護: 最大400 Vの高電圧入力に対応。過電圧保護、多段絶縁、焼損保護、電圧調整、ESD抑制などの機能が搭載され、より安心して使用できます。
高パフォーマンス: 1 GSa/sのリアルタイムサンプリング、350 MHzのアナログ帯域(シングルチャネル)、さらに50,000 wfms/sの波形リフレッシュレートを実現しています。
仕様

一般仕様:
入力電源:QC 18 W対応 - 12 V/1.5 A(Type-C)※
電池仕様:3.7 V 8000 mAhリチウム電池
使用可能時間:約3時間
消費電力:10 W
スクリーン:7インチ・1024 x 600ピクセル・IPS・静電容量方式タッチパネル
対応言語:中国語・英語・ロシア語・ポルトガル語
冷却方式:空冷
保存温度:-20～60℃
寸法:190 x 128 x 37 mm
オシロスコープ仕様:
アナログチャネル数:2
アナログ帯域幅:350 MHz
立上り時間:1 nS
サンプリングレート:最大1 GSa/s
メモリ深度:47 Kpts
入力インピーダンス:1 MΩ / 14 pF
時間軸:5 ns～50 s
ローリングタイムベース:50 ms～50 s
垂直軸感度:2 mV～20 V(1Xモード)
垂直軸範囲:16 mV～160 V(1Xモード)
DC精度:±2%
時間精度:±0.01%
カップリング:DC / AC
プローブ減衰:1X / 10X / 100X
ハードウェア帯域幅制限:150 M / 20 M
高分解能モード:8～16 bit
カーソル測定:時間、周期、周波数、レベル、電圧
トリガー検出:デジタルトリガー
トリガーチャネル:CH1/CH2
トリガーモード:オート、シングル、ノーマル
トリガーエッジ:立上り・立下り
トリガー抑制:L1～L3
トリガーレベル:手動/自動10%～90%
スクリーンショット保存量:最大90枚
波形データ保存量:最大500グループ
過電圧保護:耐電圧400 V
その他の機能:簡易FFT表示、デジタル蛍光、部分拡大モード、色温度表示、X-Yモード、オートセットアップ機能、ワンプッシュゼロリセット、データブラウザ
シグナルジェネレータ仕様:
生成可能な波形:14種類の関数波形およびキャプチャ波形
周波数:0～50 MHz(正弦波のみ、その他の波形の最大周波数は10 MHz、5 MHz、3 MHz)
振幅:0～5 VPP
オフセット:-2.5 ～2.5 V
デューティサイクル:0.1～99.9%
周波数分解能:1 Hz
振幅分解能:1 mV
オフセット分解能:1 mV
デューティサイクル分解能:0.1%
周波数特性分析器(Frequency Response Analyzer)仕様:
信号周波数:100 Hz～50 MHz
信号振幅:0～5 VPP
信号オフセット:-2.5 ～2.5 V
信号カウント:20～500
カーソル測定:周波数、利得、位相
動作モード:シングル、サイクリック
システム校正機能:対応
スペクトラムアナライザ仕様:
変換方式:FFT
FFT長さ:4～32 K
周波数範囲:200 KHz～350 MHz
レベル範囲:-60～260 dBmV
カーソル測定:周波数、振幅
マーカーパラメータ:最大エネルギー高調波
その他の機能:ウォーターフォールチャート、3Dウォーターフォールチャート、オートセットアップ、システム校正
※ 本製品の入力電源は「QC Only」のため、QC2.0対応のACアダプタが必須です。

内容物

1 x DPOS350P本体
2 x 350 MHzプローブ
1 x ワニ口クリップ
1 x USBケーブル
1 x 収納ケース

取扱店舗:秋葉原本店2階

在庫拠点

秋葉原